G-ポータントのキットの発売が待ちきれずにダブルオークアンタとアメイジングエクシアのバックパックでそれっぽいものを作ろうとしたんですが
こんなにも永く時間がかかってしまったため結局発売日まで間に合わなかったよ・・・
ともあれ
ダブルオークアンタは
肩のアーマーの横幅をたぶん3mmくらい延長
上腕をプラ版で1mm延長した後肘関節の塗装剥げを避けるために内部にストッパーを仕込むことで結果更に0.数mm延長
腹部の本来赤いパーツの上下にスペーサーとなるパーツを制作し仕込むことでたぶん5mmくらい延長
股間部と足の間に左右それぞれ1mmプラ版をかますことでお股を幅増し
太腿と脛はパーツの内側をパテで埋めた後に外側を削って幅詰め
足首の白い方のパーツは逆に側面に0.3mmプラ版を貼って幅増し
赤い方のパーツは全面と上部を1mmプラ版で大型化
そして全体的にディテールを追加
シールドは一番上になる青いパーツを切り刻んだ後に切った貼ったで整形し直し
そのままではクアンタムバースト状にバックパックに接続できないため
アームのパーツをそれぞれ延長し一部をボールジョイントに変更
設定通り真っ直ぐ構えられないサーベルは思い切ってグリップの形状を変えて
うまく腕部にマウントできない上部の青いパーツ共々プラ版にて新造
ちなみにこのサーベルの形状の変更
実はG-ポータント登場以前に制作していたんですが
偶然にもG-ポータントのGNピアスソードと同様の持ち方になってしまいました
運命だわ
そしてバックパックとなるトランザムブースターは
中心となるドラムを前後逆にしプラ板やらポリキャップを切った貼ったで制作
しかしこのバックパックを接続させる際には
ダブルオークアンタ背面にあるレンズをポロッとはずさなきゃならないのが大いなる欠点となってしまいました
小さいから失くしちゃいそうだし
塗装は
白はまんまホワイト
明るいグリーンは毎度おなじみみるきぃぱすてるのミントグリーン+ホワイト
暗い方のグリーンは蛍光グリーン＋ビリジアングリーン
黄色は純色イエロー＋ホワイト
レンズや頭部のクリアパーツはクリアーで濃度を薄めたクリアーグリーンを外側のみに塗り
接続する本体側にHIQPARTSのメタリックシールのグリーンを貼り更に同社のオーロラデカールを重ねました
そして今回のキモとなった関節等のグレーの部分は
頭に思い描いた色を再現するためそりゃもういろいろと試したところ
ブラック→ガイアノーツのバーチャロンカラーフレームメタリック(2)→薄いクリアーグリーン→つや消しクリアーで
まさにこれだよこれ！という色に仕上がって大変感動いたしました
今回の制作はこの色を出すためだけにあったと言っても過言ではないとです
とまあこんなかんじでしたが
腹部の延長とお股の幅増しはやり過ぎで逆にかっこわるくなってね？って感じなんですが
こういった感じに理想的な体型から微妙にタイミングをずらすことで
ダブルオークアンタの設定上の兵器という枠を超えた底知れないスペックからくる
ある種の薄気味悪さというのを表現できないかしら？との思惑での意図で
むしろ腹部はエイリアンのようにくねらせつつももっと大幅に延長するべきかとも考えたんですが
そこまでする勇気がなく何とも中途半端になってしまったのが実に無念極まりない
なんかもっと説明すべき点もあるような気もしますが
すでにもう長すぎるので完了して寝ます
あ、
撮影するときGPベースのクリアーパーツに余計なものが映り込んで大変難儀したよ！
おのれヤジマ商事
